LINEでブロックした相手から、もしかして通話がかかってきているのかも?
そんな心配をしたことはありませんか!
ブロック機能を使っているけれど、実際に通話が届いているかどうか気になってしまうのは当然のこと。
また、逆に自分がブロックされている場合、相手に通話が届いているのかも分からず不安になりますよね。
でも安心してください!
LINEのブロック機能は、通話に関してもしっかりと機能しているんです。
今回はブロック機能と通話の関係について、詳しく調べてみました!
ブロックした相手からの通話は届くの?
LINEでブロックした相手から通話がかかってきても、ブロックした側には一切着信しません。
これはLINEの仕様として明確に設定されており、ブロック機能の重要な役割の一つになっています。
相手がどれだけ通話ボタンを押しても、ブロックした側の画面には通話の着信画面が表示されることはなく、もちろん呼び出し音が鳴ることもありません。
さらに重要なのは、着信履歴すら残らないという点です。
通常の通話であれば、出られなかった場合でも「不在着信」として履歴に残りますが、ブロックされた相手からの通話は履歴にも一切表示されません。
つまり、ブロックした相手が通話をかけてきたこと自体を知ることができない仕組みになっているんです。
これにより、ブロック機能を使用している側は、相手からのコンタクトを完全に遮断できるようになっています。
ブロックされた側には何が起こっているの?
一方、ブロックされた側の画面では不思議な現象が起こります。
通話ボタンを押すと、通常どおり呼び出し音が鳴り、画面上では正常に発信しているように見えるんです。
これが多くの人を混乱させる原因になっています。
発信者からすると、いつものように通話をかけているつもりなので、相手が出ないだけだと思ってしまうかもしれません。
しかし実際には、この呼び出し音は発信者側だけで鳴っているもので、相手には何も届いていません。
一定時間が経過すると、通話は自動的に切れて「応答なし」と表示されます。
この「応答なし」が表示されるまでの時間は、おおよそ15〜16コール、約60秒ほどとされています。
何度かけても同じ結果になるため、これがブロックされているかどうかを判断する一つの手がかりになることもあります。
グループ通話では状況が変わる?
興味深いことに、グループ通話では例外的な動作をします。
既存のグループにブロックされている相手が含まれている場合、グループ通話を開始すれば相手にも通知が届き、参加が可能になるんです。
これはLINEのグループ機能とブロック機能が独立して動作するためです。
ただし注意点もあります。
ブロックされた状態では、相手を新たにグループに招待することはできません。
あくまでも、既にお互いが参加している既存のグループでのみ、通話が可能になるということです。
また、グループ通話中でも個別にメッセージを送ったり、個別通話をしたりすることはできないままです。
このように、グループ機能では一部制限が緩和されますが、基本的なブロック機能は維持されている状態といえます。
応答なしが続く時はブロックされているの?
「応答なし」と表示されたからといって、必ずしもブロックされているわけではありません。
相手が単純に電話に出られない状況にある場合でも、同じように「応答なし」と表示されます。
たとえば、会議中や運転中、スマホの電源が切れている場合なども同様の表示になってしまいます。
しかし、何度かけても毎回「応答なし」になり、さらにトークメッセージにも既読がつかない状況が続く場合には、ブロックされている可能性が高くなります。
ブロック判定の目安として考えられるのは
・複数回の通話が全て「応答なし」で終わる
・メッセージが既読にならない状態が続く
・プロフィール画像やステータスメッセージが更新されない
これらの状況が重なった場合には、ブロックされている可能性を考慮したほうが良いかもしれません。
LINEブロックと通話機能をうまく活用するには
LINEのブロック機能は、不要な連絡を遮断する優れた機能ですが、使い方を理解しておくことが大切です。
ブロックした相手からの通話は完全に遮断されるため、安心して利用できます。
もし間違ってブロックしてしまった場合でも、ブロックを解除すれば通常通り通話ができるようになります。
また、しつこい通話に悩まされている場合は、ブロック機能以外にも「通話の着信許可をオフにする」という方法もあります。
この設定を使えば、全ての相手からの通話を一時的に遮断できるので、状況に応じて使い分けると良いでしょう。
大切なのは、自分にとって快適なコミュニケーション環境を作ることです。
ブロック機能を正しく理解して、安心してLINEを使っていけそうですね!