こんにちは!スマホの総合情報サイト「すまおじ」の管理人です!
最近iPhoneの充電がうまくいかなくて困っていませんか?
充電ケーブルを繋いでも充電マークが出っぱなしで、なかなか充電が進まないトラブルって意外と多いんです。
実はこれ、バッテリーの劣化が原因かもしれません。
でも大丈夫!
今回はバッテリー劣化による充電エラーの対策方法を調べてみました!
バッテリー劣化で充電エラーが起きるのはなぜ?
iPhoneを長く使っていると、バッテリーが徐々に劣化していきます。
これはリチウムイオンバッテリーという種類の電池の特性で、充電と放電を繰り返すことで少しずつ性能が落ちていくんです。
バッテリーが劣化すると、電力を溜める能力が低下してしまいます。
そうなると充電ケーブルを繋いでも、バッテリー側が電力を受け取れなくなって充電エラーが発生するんですね。
最悪の場合、充電マークは表示されるのに実際には充電されない状態になってしまいます。
特に気をつけたいのは、バッテリーの劣化が進むと電源が入らなくなることもあるということです。
そうなる前に適切な対策を取っておきたいですよね。
今のバッテリー状態をチェックする方法は?
まずは自分のiPhoneのバッテリーがどれくらい劣化しているかチェックしてみましょう。
実はiPhoneには標準機能でバッテリーの状態を確認する機能が付いているんです。
確認手順はとってもシンプルです。
1. 設定アプリを開く
2. バッテリーをタップ
3. バッテリーの状態をタップ
4. 最大容量の数値を確認
ここで表示される「最大容量」の数値が、新品時と比べた現在のバッテリー性能なんです。
例えば90%と表示されていたら、フル充電しても新品の90%の電力しか溜められないということになります。
ちなみに、この画面では「ピークパフォーマンス性能」という項目も確認できます。
ここに「突然のシャットダウンが発生しました」といった表示が出ている場合は、既にバッテリーのトラブルが起きている可能性が高いです。
バッテリー交換の判断基準って何パーセント?
一般的には最大容量が80%を下回ったらバッテリー交換を検討する時期と言われています。
Appleも公式に80%未満を交換の目安としているんです。
でも実際のところ、80%という数字はあくまで目安です。
90%くらいでもバッテリーの減りがサクサク早くなる端末もあるので、数値だけでなく普段の使い心地も判断材料にするのがおすすめです。
バッテリー交換を検討したほうがいい症状をまとめてみると、
・バッテリーの減りが以前より明らかに早い
・残量が急激に減ってしまう
・充電中なのに充電が進まない
・電源が突然落ちる
こんな症状が出てきたら、最大容量の数値に関係なく交換を考えた方がいいかもしれません。
使用期間でいうと、だいたい2年から3年くらいが交換時期の目安になることが多いようです。
ただし、動画をよく見る人や位置情報アプリをたくさん使う人は、もっと早く劣化が進むこともあります。
すぐに試せる対処法はある?
バッテリー交換の前に、まずは簡単にできる対処法を試してみましょう。
意外とこれだけで改善することもあるんです。
最初に試したいのがiPhoneの再起動です。
一時的なシステムエラーが原因で充電できなくなることもあるので、一度電源を切って入れ直してみてください。
次に確認したいのが「バッテリー充電の最適化」という機能です。
これはバッテリーの劣化を防ぐために80%で充電を止める機能なんですが、バッテリーが劣化していると逆に充電の妨げになることもあります。
設定を変更する手順は、
1. 設定アプリを開く
2. バッテリーをタップ
3. バッテリーの状態をタップ
4. バッテリー充電の最適化をオフにする
ただし、この機能は基本的にはバッテリーを長持ちさせるためのものなので、充電エラーが直ったら再度オンにしておくことをおすすめします。
また、充電ケーブルや充電器に問題がないかも確認してみてください。
別のケーブルで試してみて充電できるようなら、バッテリー以外に原因があるかもしれません。
バッテリー交換の費用ってどれくらい?
Apple正規店でバッテリー交換をする場合の費用を調べてみました。
機種によって料金が違うので、主要なモデルをまとめてみますね。
比較的新しいiPhoneの交換費用は、
・iPhone 16 Pro / iPhone 16 Pro Max:19,400円
・iPhone 15シリーズ:15,800円
・iPhone 14シリーズ:15,800円
・iPhone 13シリーズ:14,500円
・iPhone 12シリーズ:14,500円
・iPhone 11シリーズ:14,500円
・iPhone SE(第2・3世代):11,200円
だいたい11,000円から19,000円くらいの範囲になっています。
最新機種ほど高めの設定になっているようですね。
AppleCare+に加入していて、なおかつバッテリーの最大容量が80%未満の場合は無償で交換してもらえます。
加入状況は設定アプリの「一般」→「AppleCareと保証」で確認できるので、一度チェックしてみてください。
正規店以外の修理店を利用する場合は、もう少し安く済むこともありますが、修理後の保証や品質を考えると正規店での交換が安心です。
バッテリー劣化を防ぐコツってある?
新しいバッテリーに交換した後は、できるだけ長持ちさせたいですよね。
バッテリー劣化を遅らせるためのコツをいくつか調べてみました。
まず気をつけたいのが充電の仕方です。
0%まで使い切ってから100%まで充電するより、こまめに充電する方がバッテリーには優しいんです。
理想的には20%から80%の範囲で使うのがいいと言われています。
温度管理も大切なポイントです。
iPhoneは高温になるとバッテリーに負担がかかります。
直射日光の当たる場所に置いたり、車の中に放置したりするのは避けましょう。
逆に極端に寒い場所でも充電性能が落ちることがあります。
「バッテリー充電の最適化」機能は基本的にはオンにしておくのがおすすめです。
この機能がiPhoneの使用パターンを学習して、バッテリーに優しい充電をしてくれます。
使わないアプリの通知をオフにしたり、画面の明るさを調整したりするのも、バッテリーの消耗を抑える効果があります。
ちょっとした工夫の積み重ねが、バッテリーの寿命を延ばすことにつながるんです。
iPhoneの充電エラーは早めの対策が肝心
今回調べてみて分かったのは、バッテリー劣化による充電エラーは意外と身近なトラブルだということでした。
でも適切な対策を知っていれば、慌てることなく対処できそうです。
まずは自分のiPhoneのバッテリー状態をチェックして、80%を下回っているようなら交換を検討してみてください。
費用は機種によって11,000円から19,000円程度かかりますが、快適に使い続けるためには必要な投資だと思います。
バッテリー交換をした後は、温度管理や充電の仕方に気をつけて、できるだけ長持ちさせたいですね。
私も今回調べてみて、普段の使い方を見直そうと思いました!