こんにちは!スマホの総合情報サイト「すまおじ」の管理人です!
最近iPhoneが充電できなくて困ったことはありませんか?
実は、充電端子の汚れが原因かもしれないんです。
毎日使うiPhoneの充電口には、ポケットやカバンのホコリ、服の繊維、髪の毛などがどんどん溜まっていきます。
放置していると充電ケーブルがうまく刺さらなくなったり、接触が悪くなって充電できなくなることも。
でも安心してください!
正しい掃除方法を知っていれば、自分でもカンタンにお手入れできるんです。
今回は安全で効果的な掃除手順を詳しく調べてみました!
充電端子が汚れるとどんな問題が起きるの?
充電端子が汚れると、まず最初に感じるのが充電ケーブルの刺さりにくさです。
ホコリや繊維が積み重なって固くなり、ケーブルを差し込むたびに奥に押し込まれてしまうんですね。
このままにしておくと、充電ケーブルと端子の接触が不安定になって、充電が途中で止まったり、角度を調整しないと充電できないといった症状が現れます。
さらに深刻な場合、充電がまったくできなくなることもあります。
端子内部の接点がホコリで覆われてしまうと、電気が流れなくなってしまうためです。
こうなると修理が必要になって、部品交換で12,000円程度の費用がかかってしまうケースもあるそうです。
早めの掃除で予防できるトラブルなので、定期的なお手入れが大切ですね。
掃除前に準備するべき道具は何?
充電端子の掃除に使える道具はいくつかありますが、安全性を考えて選ぶことが大切です。
まず家庭にあるもので使えるのが木製の爪楊枝です。
木製なら端子を傷つけにくく、先端の細さもちょうど良いサイズなんです。
竹串も同様に使えますよ。
・木製の爪楊枝
・竹串
・ベビー用綿棒(通常より細くて柔らかい)
・エアダスター(圧縮空気スプレー)
・100円ショップの「スマホのおそうじ棒」
特におすすめなのが、ダイソーなどで売っている「スマホのおそうじ棒」です。
これは端子掃除専用に作られているので安心して使えますし、10本入りで100円とコスパも良いんです。
エアダスターも便利で、ホコリを優しく吹き飛ばすことができます。
逆に絶対に使ってはいけないのが金属製のピンや安全ピンです。
これらは内部の精密部品を傷つけて、故障の原因になってしまいます。
実際の掃除手順はどうやるの?
掃除を始める前に、必ずiPhoneの電源を切ってください。
これはショートや誤動作を防ぐためのとても大切な準備です。
充電ケーブルも全て外しておきましょう。
基本的な掃除手順ですが、まずは懐中電灯やスマホのライトで充電口を照らして、汚れの状況を確認します。
1. iPhoneの電源を切り、ケーブルを全て外す
2. 懐中電灯で充電口内部を確認する
3. 爪楊枝や専用棒で表面のホコリを優しく掻き出す
4. エアダスターで浮いた汚れを吹き飛ばす
5. 充電ケーブルを挿入して動作確認する
掃除の時は、奥に押し込むのではなく、表面の汚れを手前に掻き出すイメージで作業してください。
力を入れすぎず、そっとなぞるような感じで進めるのがコツです。
綿棒を使う場合は、ベビー用の細いものがおすすめですよ。
掃除する時に気をつけるべき注意点は?
充電端子の掃除では、いくつかの注意点を守ることが大切です。
まず絶対に避けたいのが湿気を端子内部に入れることです。
息を吹きかけたり、濡れた布で拭いたりするのはNGです。
水分が入ると錆びの原因になってしまいます。
Appleの公式サイトでも「液体や清掃用品を使ってLightningまたはUSB-Cコネクタを清掃しないでください」と書かれています。
防水機能があるからといって、水で洗うのも故障の原因になる可能性があります。
・湿気や水分を端子に入れない
・金属製の道具は使わない
・奥に強く押し込まない
・無理に取ろうとしない
・頻繁に掃除しすぎない
また、掃除中に汚れが取れないからといって無理に力を加えるのは危険です。
端子の中の細かい部品はとても繊細なので、優しく作業することを心がけてください。
もし自分で掃除しても改善されない場合は、修理店やApple Storeに相談するのが安全ですね。
どのくらいの頻度で掃除するべき?
充電端子の掃除頻度は、使用環境によって変わりますが、基本的には問題を感じた時に行う程度で十分です。
毎日掃除する必要はありませんし、むしろ頻繁すぎる掃除は端子を痛める原因になることもあります。
目安としては、充電ケーブルの刺さりが悪くなったり、充電が不安定になったりした時に掃除を検討してください。
普段からポケットやカバンにスマホを入れることが多い人は、月に1回程度チェックしてみると良いかもしれません。
予防策として、充電口にホコリが入らないようにコネクタカバーを使うのも効果的です。
100円ショップでも専用のカバーが売られているので、気になる方は試してみてください。
ただし、カバーを付けたり外したりする手間はありますけどね。
清潔な充電端子で快適なiPhoneライフを
今回調べてみて、充電端子の掃除って思っていたよりもシンプルで、でも注意点はしっかり守る必要があるなと感じました。
木製の爪楊枝や専用の掃除棒があれば、自分でも安全にお手入れできるんですね。
金属は使わない、水分は避ける、優しく作業するという基本を守れば、修理費用を払わずに済むケースも多そうです。
普段何気なく使っているiPhoneですが、少しのお手入れで長く快適に使えるのは嬉しいですよね!