メルカリで商品を購入したものの、受取評価をするのを忘れてしまったという経験はありませんか?
忙しい日々の中で、商品は受け取ったけれど評価まで手が回らないということもありますよね。
そんな時に気になるのが、評価をしないまま放置してしまうとどうなるのかという点です。
実はメルカリには自動で取引を完了させる仕組みがあるんです!
今回はその詳しい仕組みについて調べてみました!
メルカリの自動取引完了システムはどうなっている?
メルカリでは購入者が受取評価をしない場合に備えて、自動で取引を完了させるシステムが用意されています。
基本的には出品者が発送通知を行ってから一定期間が経過すると、メルカリ事務局が自動的に取引を終了させる仕組みです。
この自動完了システムがあることで、評価を忘れてしまった購入者も出品者も、いつまでも取引が宙に浮いた状態になることを避けられます。
出品者にとっては売上金の反映が遅れることを防ぎ、購入者にとっても後々トラブルになることを回避できる便利な機能といえますね。
ただし、この自動完了には一定の条件があり、すべてのケースで同じタイミングで完了するわけではありません。
発送方法や取引の状況によって、完了までの期間が変わってくるのが特徴です。
発送方法によって期間が違うって本当?
メルカリの自動取引完了期間は、実は発送方法によって大きく異なります。
最も一般的な通常発送の場合は、発送通知から9日後の13時以降に自動完了となるのが基本ルールです。
メルカリ便を利用した場合には、種類によって期間が変わってきます。
具体的な期間は以下の通りです。
・通常発送:発送通知から9日後の13時以降
・らくらくメルカリ便:配達完了から2日後の13時以降
・ゆうゆうメルカリ便:発送通知から9日後の13時以降
らくらくメルカリ便の場合は配送状況がリアルタイムで把握でき、配達完了から2日後と短期間で自動完了となります。
一方でゆうゆうメルカリ便は通常発送と同じ期間となっているのが現在の仕組みです。
メッセージのやり取りがあると延長される?
自動取引完了には、もう一つ重要な条件があります。
それは購入者からの最後のメッセージから3日後の13時以降という規定です。
つまり、購入者がメッセージを送った場合は、そこからさらに3日間は取引が継続されることになります。
この仕組みがあることで、商品に何らかの問題があった場合や、購入者が質問や相談をしたい場合にも対応できます。
出品者側から催促のメッセージを送る場合も注意が必要で、購入者から返信があると期間がリセットされてしまいます。
発送から9日が経過しそうな時期に催促メッセージを送ると、かえって取引完了が遅れる可能性があることも覚えておくとよさそうです。
評価をしないとペナルティがある?
受取評価を行わないことは、メルカリでは迷惑行為として扱われます。
繰り返し評価を放置するユーザーに対しては、警告や利用制限などの措置が取られる可能性があります。
評価を行わないことで失うものもあるでしょう。
まず、相手から良い評価をもらえるチャンスを逃してしまいます。
メルカリでは評価が信頼度の指標となるため、今後の取引にも影響が出る可能性があります。
また、取引相手からブロックされるリスクも高くなります。
評価を放置された出品者は良い印象を持たないため、今後その出品者から商品を購入できなくなる可能性もあるのです。
安心して取引するために知っておきたいこと
メルカリの自動取引完了システムは、確かに便利な機能です。
受取評価を忘れても最終的には取引が完了し、出品者にも売上金が入るようになっています。
しかし、これに頼り切るのではなく、できるだけ早めに評価を行うことが大切だと感じました。
商品を受け取ったら、なるべくその日のうちに中身を確認し、問題がなければすぐに受取評価を済ませる習慣をつけることをおすすめします。
お互いに気持ちよく取引を完了させることで、メルカリでの取引がより充実したものになりそうです!