LINEの公式アカウントって、気づいたらたくさん増えてしまって困ったことはありませんか?
特にお店のキャンペーン情報や企業の宣伝メッセージが毎日のように届くと、正直うっとうしく感じることもあります。
そんな時に使えるのが「ブロック機能」です。
でも、ブロックしたら相手にバレちゃうのかな?
トーク履歴はどうなるの?
そんな疑問を持つ方も多いはず。
今回は、LINE公式アカウントをブロックするとどうなるかを徹底的に調べてみました!
ブロックしたらメッセージは届かなくなるの?
LINE公式アカウントをブロックすると、その瞬間から相手からのメッセージが一切届かなくなります。
これまで毎日のように送られてきたキャンペーン情報やお知らせも完全にストップするんです。
また、ブロックしたアカウントは友だちリストから消えて、代わりにブロックリストに移動します。
つまり、普段の友だち一覧には表示されなくなるということ。
通知もピタッと止まるので、スマホの画面に余計な通知が表示されることもありません。
ただし、ここで注意しておきたいのがトーク履歴の扱いです。
過去のやり取りは自動的に消えるわけではなく、手動で削除するまでは残り続けます。
必要に応じて、ブロックと一緒にトーク履歴も削除しておくといいでしょう。
ブロックしたことは相手にバレちゃうの?
実際のところ、LINE公式アカウントをブロックしても相手に通知は届きません。
つまり、「○○さんにブロックされました」といったお知らせが公式アカウントの運営者に送られることはないんです。
ただし、運営者側では間接的にブロックされたことがわかる場合があります。
チャット機能を使ってやり取りをしていた場合、ブロックされたユーザーの名前やアイコンが「Unknown」という表示に変わってしまうんです。
過去にメッセージのやり取りがあった場合、運営者が履歴を確認すれば「あの人にブロックされたかも」と推測される可能性もあります。
とはいえ、数百人、数千人の友だちを抱える公式アカウントの場合、個別にチェックするのは現実的ではありません。
よほど頻繁にやり取りをしていない限り、ブロックしたことがバレる心配はそれほどないでしょう。
トーク履歴はどうなるの?
LINE公式アカウントをブロックしても、これまでのトーク履歴は残ったままになります。
ブロック=履歴削除というわけではないんですね。
トーク履歴を完全に削除したい場合は、別途操作が必要です。
トーク一覧画面で該当するアカウントを長押しすると「削除」という選択肢が表示されるので、それをタップすれば過去のメッセージもすべて消去できます。
逆に、ブロックはしたいけれど過去のキャンペーン情報やクーポンは残しておきたいという場合は、履歴を残したままブロックだけを実行すればOK。
後から必要になった時に、過去のメッセージを見返すこともできちゃいます。
ブロックは後から解除できるの?
LINE公式アカウントのブロックは、いつでも解除することができます。
一度ブロックしたからといって、永続的に関係が切れてしまうわけではありません。
ブロック解除の手順はとってもカンタン。
1. 設定画面を開く
2. 「プライバシー管理」を選択
3. 「ブロックリスト」をタップ
4. 解除したいアカウントの「ブロック解除」を選択
これで元の状態に戻り、再びメッセージを受信できるようになります。
季節限定のキャンペーンがある時だけブロックを解除したり、必要に応じて使い分けることも可能なんです。
運営者側から見るとどう見えるの?
LINE公式アカウントの運営者側では、ブロックされた数を管理画面で確認することができます。
ただし、「誰が」ブロックしたかまでは詳細にはわからない仕組みになっているんです。
管理画面の「分析」項目を見ると、現在ブロックされている人数が表示されます。
この数値は、ブロックが解除されると減少するので、リアルタイムでブロック状況を把握できます。
また、チャット機能を利用していた場合は、個別のやり取り画面でブロックされたユーザーが「Unknown」として表示されるようになります。
運営者にとっては、どのメッセージやキャンペーンでブロックされやすいかを分析する材料にもなるわけです。
LINE公式アカウントのブロックは気軽に使える便利機能
調べてみてわかったのは、LINE公式アカウントのブロック機能はとても使いやすく設計されているということでした。
相手に通知されることもないし、後から解除することもできるので、気軽に利用できる機能だと感じました。
毎日届くメッセージにうんざりしている時は、遠慮なくブロックしてしまって問題ありません。
必要になったら解除すればいいだけの話ですから。
スマホの通知をすっきりさせて、本当に必要な情報だけを受け取れる環境を作ってみてはいかがでしょうか。