スマホで調べ物をしているとき、家族にブラウザ履歴を見られて気まずい思いをしたことがあります!
プレゼントを探していたり、ちょっとプライベートな内容を検索していたりすると、履歴から全部バレてしまうのは困ります。
でも、スマホには履歴を残さない機能や、あとから削除する方法がちゃんと用意されています。
iPhoneのSafariやAndroidのChromeなど、主要なブラウザではシークレットモードが使えます。
今回は、2025年10月時点で使える実践的な方法を調べてみました!
1. シークレットモードって何ができるの?
シークレットモードは、ブラウザに履歴を残さずにWebサイトを見られる機能です。
Chromeでは「シークレットモード」、Safariでは「プライベートブラウズ」と呼ばれています。
このモードで見たサイトは履歴が残りません。
ブラウザを閉じると自動的に消える仕組みです!
検索履歴やCookie、入力した情報などもスマホに保存されません。
家族とスマホを共有している場合や、誰かに貸す可能性がある場合は、とても便利な機能です。
ただし、シークレットモードは端末内に履歴を残さないだけです。
Wi-Fiのルーター管理者や契約している通信会社には閲覧情報が見える可能性があります。
あくまで「スマホの画面上で履歴が見えなくなる」機能だと理解しておくと良いですね。
シークレットモードは、ブラウザを閉じた瞬間に履歴が消えます。検索したサイトやログイン情報も残らないので、家族に見られたくない検索をする時に役立ちます!
2. iPhoneのSafariで履歴を残さない方法は?
iPhoneのSafariでは、プライベートブラウズモードを使うことで履歴を残さずに閲覧できます。
Safariアプリを開いて、画面右下のタブ切り替えボタンをタップします。
そこで表示される画面から「プライベート」を選ぶと、背景が暗い色に変わります。
この状態で検索や閲覧をすれば、履歴は一切残りません!
すでに残っている履歴を削除したい場合は、設定アプリから「アプリ」→「Safari」を選びます。
プライベートブラウズの手順ですが、
1. Safariアプリを開く
2. 右下のタブアイコンをタップ
3. 「プライベート」を選択
4. 新しいタブで検索開始
こんな流れで簡単に設定できます。
元の通常モードに戻したい時は、同じ手順で「通常」を選べばOKです。
3. AndroidのChromeで履歴を消す方法は?
AndroidスマホでChromeを使っている場合、シークレットタブを開くことで履歴を残さずに閲覧できます。
Chromeアプリを開いて、右上の三点メニューをタップします。
そこから「新しいシークレットタブ」を選ぶと、背景が暗いウィンドウが開きます。
このタブで検索した内容は、タブを閉じると自動的に消えます!
すでに残っている履歴を削除する場合も、同じメニューから「履歴」を選んで消去できます。
シークレットタブを開く手順ですが、
1. Chromeアプリを起動
2. 右上の三点メニューをタップ
3. 「新しいシークレットタブ」を選択
4. 暗い背景の画面で検索
こうすればサクッとプライベートな検索ができます。
通常タブに戻る時は、タブ一覧から通常の明るい背景のタブを選べば切り替わります。
1. シークレットモードでもダウンロードしたファイルは残る
2. ブックマークに追加した内容も保存される
3. ログインしたサイトには記録が残る可能性がある
4. Wi-Fi管理者には閲覧情報が見える場合がある
4. すでに残っている履歴を消したい時は?
シークレットモードを使わずに検索してしまった場合でも、あとから履歴を削除することができます。
iPhoneのSafariなら、設定アプリから「アプリ」→「Safari」を選んで「履歴とWebサイトデータを消去」をタップします。
これで過去の閲覧履歴がまとめて削除されます!
AndroidのChromeの場合は、Chromeアプリのメニューから「履歴」を開きます。
そこで「閲覧履歴データを削除」を選ぶと、期間を指定して消去できます。
削除する期間は選択できて、
・過去1時間
・過去24時間
・過去7日間
・過去4週間
・全期間
こういった選択肢があります。
全部消したくない場合は、個別に削除することもできます。
履歴の一覧画面で、消したい項目だけを選んで削除すればプライバシーを守れます。
5. 自動削除の設定はできるの?
毎回手動で履歴を消すのが面倒な場合、自動削除の設定を使うと便利です。
Googleアカウントの設定から、検索履歴を自動で消す期間を指定できます。
「Googleアカウントの管理」から「データとプライバシー」を選びます。
そこで「ウェブとアプリのアクティビティ」を開くと、自動削除の設定があります!
ここで「3か月より前のアクティビティを自動的に削除する」などの選択肢が選べます。
選べる期間は3か月、18か月、36か月です。
この設定をしておけば、一定期間が過ぎた履歴は勝手に消えていきます。
iPhoneの場合、Safariには自動削除機能がないので、定期的に手動で消すか、プライベートブラウズを使う習慣をつけるのがおすすめです。
- シークレットモードで履歴を残さない
- すでにある履歴は手動で削除可能
- Googleアカウントで自動削除設定もできる
まとめ
スマホのブラウザ履歴を家族に見られたくない時は、シークレットモードやプライベートブラウズを使うのが一番簡単です。
すでに残っている履歴も、設定から簡単に削除できます!
Googleアカウントの自動削除設定を使えば、定期的に手動で消す手間も省けます。
プライバシーを守りながら快適にスマホを使えるので、ぜひ試してみる価値がありますね!