Amazonで買った商品が家族にバレそうで焦ることもある！
実は2025年5月に、注文履歴を非表示にする機能が完全廃止されてしまいました。
さらに8月には過去に非表示にしていた注文まで復活表示される事態に。
隠す方法が気になるところですが、完全削除は今も不可能なものの、現在できる対策をいくつか調べてみました！
1. Amazonの購入履歴は削除できるの？
Amazonの購入履歴を削除することはできません。
これはAmazonの公式な仕様となっています。
購入履歴はアカウントに紐づいて保存される仕組みです。
ユーザー側で削除する権限がないんです。
返品対応やトラブル時の証拠として必要な記録だからです。
注文履歴が残ることで、サポート時にスムーズな対応が受けられるメリットもあります。
とはいえ、見られたくない買い物があるときは困りますよね！
2. 非表示機能はいつ廃止されたの？
以前Amazonには「注文を非表示にする」という便利な機能がありました。
この機能を使えば、注文履歴の一覧から特定の商品を隠すことができたんです。
しかし2025年5月15日をもって、この非表示機能は正式に廃止されました。
廃止理由は明確に公表されていませんが、不正利用対策が主な目的だったようです。
第三者がアカウントを乗っ取る被害が増えていました。
不正注文を隠す手口として非表示機能が悪用されていたケースがあったんです。
そのためセキュリティ強化の一環として廃止されたと見られています。
3. 過去に非表示にした注文はどうなったの？
5月の機能廃止時点では、過去に非表示にしていた注文の扱いは明言されていませんでした。
しかし8月に大きな変化がありました。
2025年8月19日以降、過去に非表示にしていた注文が全て通常の注文履歴に再表示されるようになったんです。
これには多くのユーザーが驚きました。
家族に秘密でプレゼントを買っていた人や、見られたくない商品を隠していた人から驚きの声が上がる事態となりました！
「非表示にした注文」という専用ページも機能しなくなっています。
1. 非表示機能は2025年5月15日に廃止
2. 過去の非表示注文は8月19日から全表示
3. 検索にもヒットするようになった
4. 代替機能は現時点で提供されていない
4. 今できる対策はあるの？
完全な解決策ではありませんが、いくつかの対策方法はあります。
状況に応じて使い分けることが大切です。
まず閲覧履歴の削除は今でもできます。
購入前に見ていた商品や「おすすめ商品」の履歴を消すことで、プライバシーをある程度守れます。
閲覧履歴を消す手順ですが、
1. アカウントサービスを開く
2. 閲覧履歴の管理を選択
3. 履歴を削除または無効化する
こんな感じで設定できます。
購入前の痕跡は消せますが、購入後の注文履歴は残り続けるので注意が必要です。
別のアカウントを作成するという方法もあります。
見られたくない商品専用のアカウントを用意すれば、メインアカウントの履歴は綺麗に保てます。
5. 複数アカウントを使う時の注意点は？
複数アカウントの作成自体は規約違反ではありません。
ただしいくつか注意すべき点があります。
Primeの特典は各アカウント個別になるため、複数のアカウントでPrime会員になると費用がかさみます。
ポイントも分散してしまうデメリットがあるんです。
家族とアカウントを共有している場合は、家族会員の機能を活用する方法もあります。
個別の注文履歴を持ちながら、Prime特典を共有できる仕組みです！
メインアカウントは日常の買い物用に使い、サブアカウントは見られたくない商品専用にする方法が有効です。ただしPrime会費の重複には注意しましょう。
6. ログアウトの習慣は効果的？
家族とデバイスを共有している場合、Amazonからログアウトする習慣をつけるのも有効な対策です。
スマホやパソコンでAmazonを使った後、必ずログアウトすれば他の人が勝手にアクセスできません。
シンプルですが確実な方法です。
ただし毎回ログインし直す手間がかかります。
パスワード管理の仕組みを使えば、ログイン作業の負担は軽減できます！
まとめ
Amazonの購入履歴は削除できず、2025年5月には非表示機能も廃止されてしまいました。
8月には過去の非表示注文まで復活表示される事態となり、プライバシー管理がより難しくなっています。
現在できる対策は、閲覧履歴の削除、別アカウントの活用、ログアウトの習慣化など限られています。
完璧な解決策はありませんが、組み合わせることである程度のプライバシーは守れそうです。
機能廃止は残念ですが、不正利用対策という側面もあるため、新しい使い方に慣れていくしかなさそうです！
