おじさんです。
iPhoneを使っている時、「Androidはサクサクしてないらしいから嫌だ」と思っていました。これは今でもそう思っている方は多いと思います。でも実際のところはどうなんでしょうか？
僕もAndroidを使って2年近くが経つので、ちょっとだけ書いてみたいと思います。
目次
昔のAndroidはひどかった（らしい）
iPhoneが出始めの頃、スマホの黎明期ですが、その頃のAndroidは確かひどかったらしいです。
カクつく、といった操作性に関してもiPhoneに比べればそうだったでしょうが、その他、今は当たり前に出来る設定なんかも、パソコンに繋いで複雑な動作をしなければいけなかったり（root？）、で確かに一般人からすれば「使いにくい」と思うところがたくさんあった様です。
今のAndroidは進化してます
スマホの黎明期からはもうかなりの年月が流れました。その間に、Androidもかなり進化をしています。
iPhoneは最初から完成度が高すぎました。だからライバルのAndroidは、比べられた時に「iPhoneに比べてココがダメだね」という感想を持たれやすかったのだと思います。その時期にAndroidを使っていた人がAndroidに凝り、iPhoneに乗り換えた場合、もう一生Androidには帰ってこないかも知れませんね。それはひどい時期があったAndroidの責任と言えるでしょうが。
僕の昔の同僚も、Androidを使っている人は一様にAndroidに対する不満を口にしていました。「1年もするとフリーズばかりになる」「今度買い換える時は絶対にiPhoneにする」と。その時僕はiPhoneを使っていたので、「やっぱりiPhoneを選択したのは正解だったんだな」という思いを強くしました。
ですが、その後iPhoneからAndroidに乗り換えてみて、実際に使ってみると、これは人にもよるでしょうが僕の場合はiPhoneよりも遙かに使いやすかったです。これはカスタマイズが自由である事がかなり大きいのですが、基本となる「操作性」の部分はどうでしょうか？
AndroidのスクロールはiPhoneと比べてカクつく？
僕はガラケー時代から、端末の動作はとにかく「サクサク」していないとダメでした。今のスマホでは考えられないでしょうが、昔のガラケーはとにかくレスポンスが遅く、何をするにも一呼吸待つくらいの遅延があったのです。
そんな操作性に敏感な僕でしたが、Androidの操作性には全く問題を感じませんでした。よく言う「Androidはスクロールがカク付く」という問題も、個人的には全く感じません。AndroidとiPhoneの操作性は、動作の際のアニメーションなどに差があるだけだと思います。Androidは「あっさり」、iPhoneは「ぬるぬる」と言った印象です。Androidを使っている事で「待たされる」という事は、今の機種であればほぼないと思います。
Androidは今もiPhoneに比べて劣っているのか？
僕は今Androidを使っていますが、iPhoneの事も変わらず好きです。家のWi-Fi環境であれば昔使っていたiPhone5をまだいじれますから、たまに使う事もあります。パソコンはMacですし、今はiPad ProとApple Pencilに興味があります。今でもAppleの事は大好きです。
多分フラットな目で製品を見れていると思うのですが、そんな僕からしても、やっぱりAndroidは素晴らしいです。多様なカスタマイズ性があり、それらのすばらしさによって、僕はAndroidからiPhoneには戻れないでいます。
多分僕の場合、iPhoneからAndroidに乗り換えるタイミングが良かったのだと思います。Androidがちょうど熟してきて、いい感じになってきた時に乗り換えられたのだと。
今もAndroidにネガティブなイメージを持っている人で、Androidを使った事がない人は、一度触れてみるといいかも知れないですよ。まずは回線契約なしでタブレットを買うのも回り道としてはいいかも知れないです。今であれば、Xperia Z3 tablet compactをオススメします。
Androidを毛嫌いしている人は、昔のAndroidが嫌いなだけかも知れませんよ。