おじさんです!
最近、久し振りに新しいiPhoneを買いました。
あくまでサブ機の扱いなのですが、まあまあの頻度で使い込んでいます。
使っているうちにiPhoneのいいところ悪いところがちょっと見えてきたので、以下にまとめてみたいと思います。
あくまで個人的な感想ですので、ご了承くださいませ。
目次
Androidユーザーが最新のiPhoneを買ってみた
僕が最初に持ったスマホはiPhone4でした。2010年に発売されたので、もう7年も前の事になります。
うーん、おじさんになるわけだ。
その次に買ったのはiPhone5だったのですが、そのまた次に買ったのはGalaxy Note3。
それ以降はXperiaを買ったりGalaxyを買ったり、ずっとAndroidユーザーでした。
正直これからもずっとAndroidユーザーのつもりだったのですが、「新しいiPhoneはどれくらい進化しているのか?」がふと気になり、勢いでiPhone7 Plusを購入してしまいました。
ちなみにサブ機ではありますが、格安SIMを使用して、電話番号まで完備で普通に使える状態にはしてあります。笑
Androidユーザーが見る「iPhoneのいいところ」を3つ挙げてみる
まだ2週間ほどの使用ではありますが、それ以前に4年ほどiPhoneユーザーだった時期もあります。そういった経験も含めて、以下では「Androidユーザーが見る”iPhoneのいいところ”」をご紹介です。
① 異次元のサクサク動作!これはもう絶対に勝てないレベル
iPhoneの代名詞と言えば「サクサクした動作」でしょう。これがなかったらiPhoneがiPhoneじゃなくなります。サクサクしてないiPhoneに価値はありません。
それくらいにiPhoneの重要な価値の1つが「サクサク」です。
僕はiPhone4、iPhone5と使ってきて、まだAndroidを使った事がない時、「Androidはモッサリ動作だから使いたくない」と思っていました。それが今では、「AndroidもiPhoneに負けず劣らずサクサク動く」という評価に変わっていました。
AndroidはiPhoneに負けないくらいサクサク動く様になった。
最新のiPhoneを買ってみて、この感想が間違いだったことが分かりました。iPhoneのサクサク加減は本当に異次元です。もう本当にマジで違う。細胞レベルでサクサクを感じます。
何をやってもサクサクします。そのあとAndroidを触ると「うわ!モッサリし過ぎ!」と叫ぶくらいにモサモサしているのが分かります。
なのでAndroidユーザーは、最新のiPhoneに触らない方が幸せです。
② 音質が良い。スピーカーが神レベル
iPhone7 Plusのスピーカーは神レベルに音質がいいです。
いつからiPhoneのスピーカーの音質がこんなに音質が良くなったのか知りませんが、5年前に買ったiPhone5とは大違いです。
多分スピーカーが3カ所くらいに付いていると思うのですが、それがいい感じに作用していて、スマホのスピーカーとは思えないくらいのクリアな音質になっています。
ただしスピーカーの位置が分散された事で、シャッター音を指で隠したりというワザが使えなくなっています。そこは、人によってはマイナスポイントかも知れませんね。
③ 256GBモデルの存在
iPhoneにはストレージが256GBのモデルがあるんですが、これがAndroidユーザーの僕からすると羨ましくて仕方ありません。
AndroidならmicroSDカードが使える機種も多いのですが、microSDカードは本体のストレージに比べて動作が不安定だったりしますし、そもそもmicroSDカードにデータが保存出来ないアプリもあったりします(例えばEvernoteはmicroSDカードにデータが保存できません)。
というワケで、僕はスマホ本体のストレージが256GBあるiPhoneが羨ましいです。
Androidだと、だいたい32GBのストレージが普通です。多くても64GBで、それ以上になるとほぼありません。
Androidユーザーが考える「iPhoneのダメなところ」
次はiPhoneのダメなところです。Androidを使っていると、こういうところが「ダメ」だと思えてしまいます。
① 辞書がダメ(解決済)
iPhoneは絶望的に辞書がバカです。日本語の辞書を充実させるつもりがないんじゃないかと思えるレベルでバカ。むしろiPhone5の頃から退化しているところもあるかも知れません。
例えば「iPhone」と変換する場合、「あいふぉん」と入力してもダメです。「あいふぉーん」と入力しないと「iPhone」と変換出来ません。
なんだそりゃあ。
という様にiPhoneの辞書は救いようがないくらいにダメだったのですが、ATOK Syncが使える様になって、事情は変わりました。ATOK Syncが使えれば、パソコンで登録した辞書をそのままiPhoneにインストール出来るので、辞書がバカということはなくなります。
なのでこれは対処可能ということで、ダメなところからは外れそうです。
【参考】いつの間にかiPhoneでもATOK Syncが使える様になっていた
② 通話録音が出来ない
僕はこれが出来ればiPhoneをメインのスマホとして使います。そう断言出来るくらい、僕にとってのiPhoneの問題はこれだけです。
iPhoneでは通話録音が出来ませんが(厳密には出来るが、とても使えるレベルではない)、Androidでは簡単にできます。
通話の録音は、一度使う様になると、やめられないくらい便利です。言った言わないの話になるのを防ぐ事が出来ますし、その他にも色々と使い方があります。
通話録音だけが、僕がiPhoneをメインのスマホに出来ない理由と言ってもいいかも知れません。他の機能については、Android機をサブにしておけば問題ありませんから。
③ Dropsyncが使えない
AndroidにはDropsyncという、めちゃくちゃ便利なアプリがあります。
これはスマホ内の特定のフォルダとDropBoxのフォルダをリンクさせて、「ミラーのダウンロード」「アップロードした後スマホから削除」などのアクションを指定する事が出来ます。
- DropBoxに電子書籍のフォルダを作って、それをスマホ内に自動でダウンロードする様にする。
- スマホに保存した画像を、自動でDropBoxにアップロードする様にする。また、アップロード後、スマホの画像は削除する。
例えば上の様な指定が出来ます。
これは使ってみると分かるのですが、本当に便利です。
なぜiPhoneがこういう事と出来ないのか不思議です。
④ 自由度が少ない
①~③の内容と被るのですが、iPhoneはとにかく自由度が少ないです。
ホームに置くアプリアイコンが自由に配置できない(上の方に詰めて置くしかない)ことからして、なんでそんなところまで自由が効かないのか不思議です。
そうして自由度をなくし、ユーザーの行う動作を全てAppleの想定内にすることで、Androidとは異次元のサクサクを実現しているのでしょうか?
もしそうなら、まあ自由度が少ないのも仕方ないと思うのですが・・・。
iPhoneでAndroidが動けばいいのに
iPhoneもAndroidも、それぞれお互いにはない、いいところがあります。
僕としては、
- iPhoneに並みにサクサクしたAndroid
- Androidが動くiPhone(サクサク維持)
このどちらかが存在すれば、それでOKなのですが、なかなか現実はそうはいかない様です。
とりあえず、しばらくはAndroidがメイン機のままになりそうです。