iPhoneのワイヤレス充電って便利そうに見えるけど、実は思わぬ落とし穴があるんです!
「置くだけで充電できるなんてスマート!」と思って使い始めたものの、「あれ?なんか思っていたのと違う…」なんて経験をした人も多いはず。
そこで今回は、iPhoneのワイヤレス充電の気になるデメリットと、それでも使いたくなるメリットを調べてみました!
ワイヤレス充電の5つのデメリット
まずは気になるデメリットから見ていきましょう。
実際に使ってみると、「え?こんなはずじゃなかった…」という場面に遭遇することが、けっこうあります。
📌 充電速度が遅い
ワイヤレス充電の最大のデメリットがこれです。
iPhone 11 Proで比較すると、充電時間にはこんな差が出ています。
・ワイヤレス充電:258分(4時間18分)
・一般的な有線充電:199分(3時間19分)
・PD高速充電:120分(2時間)
ワイヤレス充電は電磁誘導という仕組みを使っているため、どうしても効率が悪くなってしまうんです。
「急いで充電したい!」という時には、やっぱり有線充電の方が頼りになりますね。
🔥 発熱問題がある
ワイヤレス充電中に、iPhoneが熱くなることがあります。
これには4つの主な原因があるんです。
✅ 充電器に置く位置がずれている
✅ 日当たりの良い場所や暖房の近くで使っている
✅ 厚いスマホカバーをつけている
✅ 充電中にスマホを操作している
熱くなりすぎると、iPhoneが自動的に充電を80%で止めてしまうこともあります。
バッテリーの寿命を守るための機能なんですが、ちょっと困りますよね。
🎯 位置合わせがシビア
「ちゃんと置いたつもりなのに充電されてない!」
これ、ワイヤレス充電あるあるです。
電磁誘導方式は、送電側と受電側のコイルがぴったり合わないと充電できません。
少しでもずれると充電が止まってしまうので、意外と神経を使うんです。
📱 使用できないケースがある
お気に入りのiPhoneケースをつけていると、ワイヤレス充電ができない場合があります。
🔧 使えないケースの特徴
・本体背面の厚みが3mm以上
・スマホリングが付いている
・金属製のケース
・磁気カードを背面に収納するタイプ
せっかくのワイヤレス充電機能も、ケースのせいで使えないなんてもったいないですよね。
💰 価格が高い
ワイヤレス充電器は、普通の充電ケーブルより高価です。
安いものでも1,500円程度から、高性能なものだと10,000円を超えることもあります。
複数台同時に充電できるタイプなら、さらに値段が上がってしまいます。
デメリットを補うメリット
でも、ワイヤレス充電にはデメリットを上回る魅力もあるんです!
🔌 ケーブル劣化の心配なし
Lightningケーブルって、根元の部分がよく壊れませんか?
ワイヤレス充電なら、ケーブルの抜き差しがないので断線の心配がありません。
長期的に見ると、ケーブル交換の費用も浮くかもしれませんね。
✨ 手軽さは最高
何といっても「置くだけ」の手軽さは魅力的です。
暗い部屋でも、ケーブルの向きを気にする必要がありません。
片手でサッと置くだけで充電開始できるのは、本当に便利なんです。
🎨 見た目がスマート
デスク周りがケーブルでごちゃごちゃすることがなくなります。
スタンド型のワイヤレス充電器なら、充電しながらスマホスタンドとしても使えて一石二鳥!
使用シーンに応じた活用法
ワイヤレス充電を上手に使うコツは、シーンに合わせて使い分けることです。
💡 ワイヤレス充電がおすすめの場面
・寝る前のベッドサイド充電
・デスクでの作業中
・ちょこちょこ充電したい時
・複数のデバイスを同時充電したい時
🔍 有線充電の方が良い場面
・急いで充電したい時
・外出先での充電
・充電しながらゲームや動画を楽しみたい時
・バッテリー残量がほとんどない時
要は使い分けが大切ということですね!
普段使いはワイヤレス、急ぎの時は有線という感じで、両方を使い分けるのがベストです。
ワイヤレス充電は生活スタイルで決めよう
ワイヤレス充電のデメリットは確かにありますが、それを上回る便利さも間違いなくあります。
充電速度や発熱を気にするよりも、日々の手軽さを重視したい人にはピッタリの機能です。
自分の生活スタイルに合わせて、上手に活用してみてくださいね!