おじさんです!
今回は「iTunes Matchでビットレートが96kbps以下で不適格になったときの対処方法」をご紹介します。
ただし、僕の場合は以下の方法で「不適格」を回避しましたが、これが正しい方法なのは不明です。ご注意下さい。
目次
iTunes Matchでビットレートが96kbps以下のオーディオファイルはアップロードできない
iTunes Matchは、手持ちの曲をクラウド上にアップロードして、それをスマホなどで参照して聴くことが出来るサービスです。
とても便利なサービスなのですが、手持ちの曲をアップロードする段階で、それが失敗する場合があります。
→iTunes Matchでアップロードが「不適格」となって失敗する原因
アップロードが失敗する原因に関しては、上の記事にまとめているのでご参照下さい。
今回はその「iTunes Matchでアップロードが失敗する理由」の中から、「ビットレートが原因でアップロードが失敗する場合」の対処方法についてご紹介します。
iTunes Matchでビットレートが原因の「不適格」になった場合の対処方法
これが正しい方法なのか分かりませんが、以下の手順で「ビットレートが原因の不適格」を回避する事に成功しました。
しつこい様ですが、これによってオーディオファイルの状態がどう変わるかは自己責任でお願いします。僕の場合は音楽ではなくてオーディオファイルだったので、あまり音質にこだわらず色々と試してみる事が出来ました。
曲のビットレートは、曲を選択した状態から右クリックをして「プロパティ(または情報)」を選択する事で確認する事が出来ます。
iTunes Matchでは96kbps以下のオーディオファイルはアップロード出来ないので、上の画像のオーディオファイルはアウト、不適格という事になりますね。これをなんとかアップロードしたいのですが・・・。
色々方法はありそうですが、僕がやったのはiTunes内で完結する簡単な方法です。
ビットレートが原因で不適格になった曲の「AACバージョンを作成」する事で、ビットレートが変わり、iTunes Matchへアップロードする事が出来る様になりました。
以下がその手順です。
不適格となった曲を、SHIFTキーなどを使って全曲選択します。
不適格の曲を選択した状態で、iTunesの「ファイル」タブをクリックします。
展開されたメニューから「変換」にカーソルを合わせ、次に「AACバージョンを作成」をクリックします。
すると、選択した曲の「AACバージョン」が作成されます。少し待ちましょう。
この事により「AACバージョン」の重複した曲が作成される事になります。重複した曲の扱いは自由ですが、僕は削除して、AACバージョンの曲のみを残しました。
作成されたAACバージョンのオーディオファイルのプロパティを確認してみると、ビットレートが上がっている事が分かります。これで無事に、iTunes Matchにアップロードする事が出来る様になりました。
変更前と変更後のプロパティを比べてみると、ビットレートだけじゃなくてサイズも結構アップしているのが分かりますね。
僕の場合はこれでも特に問題なかったので、この方法でOKとする事にしました。
繰り返しになりますが、この作業がオーディオファイルにどういう意味を与えていたのかは、未だに分かっていません・・・・。