おじさんです!
散々購入を迷っているレッツノートですが、検討を始めたとき、最初に迷ったのが「シリーズの違い」についてでした。
レッツノートには4つのシリーズがあるのですが、それぞれどんな違いがあるのか?特徴を以下にまとめてみました。
レッツノートならどれでもいい・・・というわけではなくて、シリーズ選びをしっかりしないと、「自分に合っていないレッツノートを買ってしまった」という事にも成りかねませんので、ご注意下さい。
※あくまで個人的に気になる部分のまとめです。詳しい仕様は公式で確認した方がいいと思います。
目次
レッツノートは現在4つのシリーズで展開中!
レッツノートには現在、それぞれ特徴の違う4つのシリーズがあります。そのシリーズから更に、スペックの違いでレッツノートを選択する感じになります。
ちょっとややこしいと感じるかも知れないですが、基本的には「(現在のところ)レッツノートは4種類」と思っておけばOKです。その後に「スペックにどれだけお金をかけるか」を決める感じですね。
①【レッツノートSZ】ド定番!レッツノートと言えばコレ!
まずは、レッツノートの定番と言えばSZシリーズです(伝統的にSZというワケではなくて、数年前はSXというシリーズでした)。
レッツノートの選択に迷ったら、まずこのSZから検討に入ればいいと思います。
- 12.1インチ
- 解像度 1920×1200
- 光学ドライブ付き(ドライブレスモデルもあり)
- 929g~(ドライブレスモデルは849g)
- キーボードの打鍵感が最高(※個人的な感想)
- バッテリー22時間駆動(バッテリーLサイズ)
特徴はザッと上の通りです。
これぞレッツノート!という感じで、レッツノートをレッツノートたらしめた長所をグッと凝縮したシリーズですね。
ドライブレスモデルが魅力的だけど・・・
正直、個人的には光学ドライブの必要性は感じません。
今どきはソフトウェアのデータもダウンロードに対応したものが多いですし、たまに光学ドライブが必要な場合は、外付けの光学ドライブを使えば済みます。
他のノートパソコンと使い回しも効きますから、専用の光学ドライブが付いている必要はありません。更に言うと、高くなるし、重くなるし、故障もしやすくなりそうな気がしますし。
と、そこで出てくるのが「ドライブレスモデル」なんですが、なぜかこのモデルには「メモリ16GB」のモデルがありません。最上位で8GB。
サクサク安定した動作の為に16GBモデルが欲しい人は、光学ドライブ付きモデルを選ぶしかありません。今のところ。
レッツノートSZの長所
- キーボードが打ちやすい
- ノートパソコンとしてちょうど良い大きさ
- バッテリーが長時間持つ(S・Lから容量選択可能)
レッツノートSZの短所
- 特になし
- あえて言えばドライブレスモデルでメモリ8GBが選択出来ないということ
②【レッツノートRZ】超軽量!”モバイル”の名が相応しい
レッツノートは元々軽量が1つのウリになっているノートパソコンなんですが、それをとことんまで突き詰めたのがRZシリーズです。
ディスプレイサイズは10.1インチで、キーボード付きのノートパソコンとしては最小レベル。これ以上小さいものとなると、キーボードのないタブレットになってしまいます。
- 10.1インチ
- 745g~
- ディスプレイを回転させて、タブレットとして使う事が出来る。
特徴はザッと上の通りでしょうか。
とにかく軽い!小さい!という感じです。
レッツノートRZの長所
- 小さい!
- 軽い!
- タブレットとして使える
レッツノートRZの短所
- キーボードの打鍵感が悪い(人による。または慣れかも。)
- バッテリーの持ちが悪い
- 光学ドライブがない(人によってはメリット)
③【レッツノートLX】デカいレッツノートが欲しいならコレ!
LXの特徴は「デカいこと」です。レッツノートとしては大きめの、14インチのディスプレイを採用しています。
ただし、画面が大きくなっただけで解像度も性能も良くなっているわけではないので、正直微妙なモデルかも知れないです。文字などを大きく表示したい人にはオススメかも?
レッツノートLXの長所
- 画面が大きい
レッツノートLXの短所
- 大きくて持ち運びをしにくい(他のシリーズに比べると)
④【レッツノートXZ】タブレットとして分離可能な新シリーズ!
一番トリッキーな感じなのが、このXZシリーズです。2017年に登場した新シリーズなので、色々と新しい事に挑戦しています。
ディスプレイをキーボードがから取り外して、完全に独立したタブレットとして使用できるのが一番の特徴です。
キーボード部分は「キーボードベースユニット」として別売りもされており、「家と仕事場にキーボードベースユニットを置いておけば、移動はディスプレイだけを持ち歩く」という使い方も、公式に提唱されています。やるかどうかは別ですが・・・。
レッツノートXZの長所
- ディスプレイがキーボードと完全に分離してタブレットになる。
- 2160×1440の高解像度
- SZと同じキーボードを採用しているので打鍵感が良い
レッツノートXZの短所
- 光学ドライブなし(人によっては長所かも)
- あまり短所はないかも?
レッツノート全シリーズに言える最大の短所
上で4つのシリーズを説明しましたが、レッツノート全シリーズに共通した最大の短所は「高い」ということです。ちょっと高すぎるレベルです。超高額。ノートパソコンとしては、ある種の「覚悟」が必要な出費と言えるでしょう。
どのモデルでも、高スペックを求めると、だいたい35万円前後します。同じ様なスペック、もしくは更に上のスペックのノートパソコンでも、例えばThinkPadならもっと安く買えたりします(ThinkPadは毎週末などにかなり安くなります)。
僕の場合、レッツノートSZの打鍵感がめちゃくちゃ気に入ったので、本当にそれだけの理由でレッツノートを選択肢に入れています。あとは、なんとなくある「信頼感」でしょうか(使ったこともないのに何故かある)。「レッツノートを持ってみたい」というミーハーな気持ちも正直あります。笑
シリーズの選択は慎重に・・・
上で挙げた様に、現在レッツノートは全4シリーズあります。それぞれに特徴があるので、「レッツノートならどれでもいい」という事にはなりません。
僕の場合は「SZか?RZか?」で悩んでいたのですが、キーボードの打鍵感とバッテリーの持ちを考えて、「SZがいいかな・・・・」と思い始めています。
高額だけに、シリーズの選択を間違えると大変です。以下の公式サイトには最新の情報が掲載されているので、検討する場合には確認してみて下さい。
僕は、まだちょっと悩みそうです。買うとしたらSZを選ぶのは多分間違いないのですが、あとはタイミングの問題ですね・・・。