Evernoteがなんだか最近重くて、メモを開くのにイライラしていませんか?
実は多くのユーザーが同じ悩みを抱えていて、特にノートの数が増えてくると動作がもっさりしてしまうんです。
でも安心してください。
ちゃんと対処法がありますし、どうしても改善しない場合は優秀な代替サービスもたくさんあります。
今回はEvernoteが重くなる原因から、サクッとできる解決方法、そして乗り換え先としておすすめのサービスまで調べてみました!
なぜEvernoteは重くなるの?
まずはEvernoteが重くなる原因を知っておきましょう。
一番多いのがノートの数が多すぎることです。
Evernoteには各プランでノート数の制限があって、無料版だと50個、有料版でも15万個が上限になっています。
制限に近い量のノートを保存していると、どうしても動作が遅くなってしまうんです。
次に多いのが、ノートに大きなファイルをたくさん保存している場合。
特に動画ファイルやデザインデータなど、数GBもあるファイルを添付していると月間アップロード容量の限界に近づいて重くなります。
あとは複数の端末から同時にアクセスしすぎている場合も要注意。
全社でひとつのEvernoteアカウントを使っているような状況では、アクセスが集中してパフォーマンスが落ちてしまいます。
まずは試してほしい簡単な対処法
💡 重くなったEvernoteを軽くする方法で一番効果的なのは、実はとってもシンプルです。
遅いと感じたらすぐにEvernoteを再起動させること。
ただし、ウィンドウを閉じるだけじゃダメです。
ファイルメニューから「終了」をクリックして、きちんと終了させてから再起動してください。
もう少し本格的に改善したい場合は、Web版のEvernoteから端末のアクセスを一度取り消す方法もあります。
🔧 手順はこんな感じです:
1. Web版のEvernoteにログイン
2. アカウント名をクリックして「アカウント情報」を選択
3. 「端末」から「アクセスを取り消す」をクリック
4. パソコンのEvernoteに再ログイン
この方法で劇的に軽くなったという報告もたくさんあります。
ほかにも同期設定を見直したり、ノートブックの数を減らしたりする方法もありますが、まずは上記の2つを試してみてください。
Evernoteの代わりにおすすめのサービス
対処法を試してもどうしても改善しない場合は、思い切って他のサービスに乗り換えるのもアリです。
🔍 最近人気の代替サービスをいくつか紹介しますね。
一番のおすすめはMicrosoft OneNote。
Microsoftアカウントがあれば無料で使えて、手書きメモや音声の文字起こしなど自由度がとても高いです。
iPhoneユーザーなら標準の「メモ」アプリも侮れません。
基本的な機能はほぼ網羅されていて、外出先でサクッとメモを取りたい場合には最適です。
ビジネス利用なら「Notion」も人気ですが、多機能すぎて慣れるまで時間がかかるかもしれません。
📌 シンプルさを重視するなら「Google Keep」や「Simplenote」がおすすめ。
特にSimplenoteは完全無料でテキスト入力に特化しているので、純粋にメモ帳として使いたい人には最適です。
ライターやブロガーなら「UpNote」も要チェック。
Evernoteによく似たUIで、文字数カウント機能など執筆に便利な機能が充実しています。
結局どうすればいいの?
Evernoteの動作が重い問題は、まず再起動や端末アクセスの見直しで解決できることが多いです。
それでもダメなら、用途に合わせて代替サービスを検討してみてください。
Microsoft製品をよく使うならOneNote、シンプルさ重視ならSimplenote、多機能さを求めるならNotionがイチオシです。
実はEvernote自体も2018年から技術的な改善に力を入れていて、最近はかなり軽くなったという声も聞こえてきます。
🎯 まずは対処法を試してみて、それでも満足できなければ新しいサービスに挑戦してみる、というスタンスがベストかもしれませんね!