おじさんです!
Spotifyを使っていたら「曲を再生出来ているはずなのに、音が出ない」ということがありました。それどころか「スマホでSpotifyを使っているのに、PCから音が出来る」なんて怪奇現象も起きました。
ちょっとビックリしたのですが、これはSpotifyの機能によるものだった様です。「Spotifyの音が出ない」の全てがこれに当てはまるワケではないのですが、1つの原因として覚えておいた方が良さそうです。操作によっては、PCから爆音で音楽が流れてしまう、なんて失敗も起こりそうです。
目次
Spotifyで音が出ない!更にはPCから勝手に音が出る怪奇現象も
Spotifyはオンラインの音楽サービスの中でも、かなり使い易いサービスだと感じます。手持ちの音楽をアップロードできないのは大きなマイナス点ですが、それにしても「音楽を聴く」ということに関しては、例えばGoogle Play Musicに比べても使い易い様な気がしています。
なのですが、先日ちょっと困った事がありました。
Spotifyを普通に操作しているはずなのに、スマホから音楽が流れてこないのです。それどころか、なぜか手元にあるノートパソコンから音楽が流れてきます・・・。
ちょっとした怪奇現象なのですが、なぜ?
Spotifyで音が出ない&PCから勝手に音が出る原因
Spotifyで、操作しているはずの端末から音が出ない&手元のパソコンから勝手に音が出る・・・という怪奇現象には理由がありました。分かってしまえばなんてことはないのですが、Spotifyにはそういう機能があるのです。
例えばスマホとPCで同時にSpotifyを立ち上げているとSpotifyがそれを認識する様で、スマホまたはPCでも操作時に「どの端末で音を鳴らすか」を選択出来る様になるのです。
Spotifyで音楽を再生している時に、下の方に表示される曲名のところを見てみましょう。よーく見ると・・・・
スピーカーのマークがあり、「Spotifyの音楽が今、何で再生されているか」が表示されています。
上の例だと「MacBookPro」と書かれているので、スマホではなくノートパソコンから再生されている、という事になります。
つまり、
- 操作中のスマホからは音が出ないのに、ノートパソコンから音楽が出てる
という奇妙が事が起こります。奇妙なこと・・・とは言っても、知っていれば便利な機能だと思うのですが。
もしかしたら、「家で起動中のパソコンから音が出る」なんてことになる事もあるのかも?(Bluetoothを切っても反応するので、近くにある端末を認識する・・・ということではなくて、やはり同一のアカウントを同時に使っている端末が選択出来る様になるみたいです)
先ほどの「曲名の下のスピーカーマーク」のところをタップすると、上の画面になります。この画面で「今、同じSpotifyのアカウントにログインしている端末」が表示され、タップすることで「その端末から音楽を流す」事が出来ます。
「今操作している端末」を音楽の再生で使っている場合には、「接続可能なデバイス」という表示になる様です(さらに文字が白くなります。他の端末のスピーカーを使ってる場合は緑色の文字になります)。
「PCからの操作でスマホから音を鳴らす」は有料会員限定の機能
上でご紹介したのは「スマホから多端末のスピーカーを使う」方法でしたが、パソコンからスマホのスピーカーを選択する事も出来ます。
パソコン版のSpotifyを開くと、右下の方に・・・
先ほどの、スマホと同じ「接続可能なデバイス」の文字があります。
これをタップすると・・・
接続可能なデバイスが表示されます。
しかしスマホの項目に「Premiumユーザー限定」と書かれており、無料会員は使用できない機能出る事が分かります。
その後Premium会員になったのですが、上の画像の様に「Premiumユーザー限定」の文字は消えました。
予期せぬ爆音を鳴らさない様に注意
この「遠くの端末のスピーカーを使う」機能は、ちょっと注意が必要です。もしかしたら、「手元のスマホで、家にあるパソコンから爆音を鳴らしてしまう」ということもあるかも知れません。
音楽を再生して「音がならない」という状況になったら、「接続中のデバイスは何か」を確認してみた方が良さそうです。
仕組みがわかっていれば便利な機能!
この「別の端末のスピーカーを使う」機能は、使い方が分かれば結構便利な機能だと思います。
例えばPCを使って仕事をしている時、Spotifyの操作はPCで行い、スピーカーはスマホのモノを使う・・・という事が出来ます。これなら「トイレに立ったとき」とか「ちょっと用事で離れる時」も、スマホを持っていれば手元で音楽を楽しむ事が可能です。
しかしこれが本当は何の為の機能なのか?を考えてみると、「1つのアカウントを複数のユーザーが使い回ししない様に」ということなのかも知れませんね。これならそう言った使い回しが出来ませんから。