iPhoneで文字を入力していると、過去に入力した単語がぽんぽん出てくる予測変換!
便利な反面、家族や友人にスマホを貸すときに見られたくない単語が表示されてしまって、ちょっと恥ずかしい思いをすることってありますよね。
そんな時に気になるのが、この予測変換履歴を削除できるかどうか!
そもそも個別削除はできるの?
まず最初に気になったのが、不要な予測変換だけをピンポイントで削除できるかということです。
実は調べてみると、iPhone標準キーボードには個別削除用の公式メニューは用意されていませんが、候補を長押しして「削除」が表示される端末も一部で報告されています。
ただし、iOS18の日本語キーボードでは再現しない場合が多く、Apple公式情報でも個別削除は案内されていません。
つまり「これだけ消したい」は環境によっては実行できないため、多くのケースで全体をまとめてリセットする方法を選ぶことになります。
削除の具体的手順は?
予測変換履歴を削除したい場合は、キーボードの変換学習をリセットする方法が確実です。
操作手順はこんな感じになります。
1. 設定アプリをタップ
2. 「一般」を選択
3. 「転送またはiPhoneをリセット」をタップ
4. 「リセット」を選択
5. 「キーボードの変換学習をリセット」をタップ
6. パスコードを入力して完了
この操作を実行すると、過去に入力したすべての文字や学習された変換候補が一括で削除されます。
所要時間は30秒ほどでサクサク終わります!
1. すべての予測変換履歴が削除される
2. ユーザー辞書も削除される
3. パスコード入力が必要
4. 操作後は学習がゼロから始まる
リセット後の注意点は?
予測変換をリセットした後は、しばらく文字入力が不便に感じるかもしれません。
また、リセット後もiPhoneは新しい入力内容を学習し続けるので、再びプライバシーが気になる場合は定期的にリセットすると安心です。
ユーザー辞書に登録した単語も消えるため、必要なら事前にメモを取っておくと安心です。
予測変換削除で快適入力環境を実現
iPhoneの予測変換履歴は、個別削除が一部でしか対応していないため、一括リセットが最も確実な方法でした。
設定アプリから数タップで終了するので、思っていたより手軽にできると分かりました!
プライバシー対策として、定期的にリセットするのも良い習慣になりそうです!