ATOKのiPhoneアプリを使っていて、パソコンで登録した単語がスマホに反映されなくて困ったことはありませんか?
実は、ATOK for iOS [Professional]には辞書を自動で更新してくれる便利な機能があるんです。
設定さえしておけば、複数のデバイス間で単語が勝手に同期されて、どこでも同じ辞書が使えるようになります。
今回は、ATOKの辞書を自動更新する方法について調べてみました!
ATOK Syncで辞書を自動更新する設定
ATOKの辞書を自動更新するには、「ATOK Sync」という機能を使います。
この機能を使うと、Windows、Mac、Android、iOSの間で登録した単語を自動で共有できます。
設定方法はとてもシンプルです。
🔧 手順は以下の通りです:
1. ATOKアプリを開く
2. 「ATOK Sync」の項目をタップ
3. 「自動同期」をオンにする
4. 「同期間隔」で更新の頻度を選択
同期間隔は好みに合わせて設定できますが、頻繁に単語を登録する人は短めに設定するのがおすすめです。
ただし、この機能はATOK Passport [プレミアム]の契約が必要なので注意してくださいね。
バックグラウンド更新で手動操作を省く方法
さらに便利にするために、iOSの設定も調整しておきましょう。
iOSの「アプリのバックグラウンド更新」をオンにしておくと、手動での更新操作を省略できます。
🔧 設定手順:
1. iOSの「設定」を開く
2. 「一般」をタップ
3. 「Appのバックグラウンド更新」をタップ
4. ATOKアプリをオンにする
この設定をしておけば、ATOKアプリをバックグラウンドで起動した状態で使うだけで、自動的に辞書が更新されます。
💡 つまり、いちいち手動で「更新する」ボタンを押す必要がなくなるんです。
Wi-Fi接続時のみ同期する設定がおすすめ
データ通信量を節約したい場合は、Wi-Fi接続時のみ同期する設定もあります。
ATOKアプリの設定画面で「Wi-Fi接続時のみ受信」にチェックを入れると、モバイルデータを使わずに済みます。
これなら通信量を気にせずに辞書の自動更新が使えますね。
📌 特に大量の単語を登録している人は、この設定をオンにしておくと安心です。
外出先でもWi-Fiスポットに接続したときに、自動的に最新の辞書に更新されるので便利です。
ATOKの辞書自動更新で快適な日本語入力を実現しよう
ATOKの辞書自動更新機能を使えば、複数のデバイス間で常に同じ辞書が使えるようになります。
🎯 設定のポイントは、ATOK Syncの自動同期をオンにして、iOSのバックグラウンド更新も有効にすることです。
パソコンで登録した専門用語や人名が、自動的にiPhoneでも使えるようになるのはホントに便利ですよね。
一度設定してしまえば、あとは何もしなくても勝手に同期してくれるので、ぜひ試してみてください!