これダメ?!防水スマホの気になるシチュエーション【お風呂・サウナ・海水・・・】

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おじさんです。

防水スマホと言っても実は、様々な条件が付いた上での「防水機能」だったりします。今回はその点について見てみましょう。

目次

防水スマホでも水にやられる?

防水スマホでも水にやられます。

防水スマホというのは「限られた条件下において水を防ぐ」という意味なので、想定してない条件下になると防水出来なくなる可能性があります。

以下に気を付けたいシチュエーションをまとめてみました。

防水スマホでも気を付けたいシチュエーション5選

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① お風呂

お風呂は非常に高温多湿な場所です。

 

防水スマホは基本的に「真水」を想定したものになっていますから、温かいお湯はスマホの故障の原因になります。

 

今日は大丈夫でも明日は・・・と言う事になりかねません。

 

石けん水ももちろん禁止です。

 

ちなみにお風呂での使用が可能であるスマホも増えてきています。僕の使用しているXperia Z3 compactは防水についての説明に「メーカー独自の試験基準に基づき(浴室などの)高湿度条件下でご利用いただけることを確認しております」と書かれているため、お風呂の中で安心して使えるかと思います。

② サウナ

サウナはお風呂以上に高温多湿となります。防水という範疇を超える高温なので、ちょっと問題外になるかと思います。僕は眼鏡をしてサウナに入ったらレンズが歪んでしまった事があります。

 

サウナによっては「スマホ持ち込み禁止」となっている場合もあるかと思います。禁止と書かれていなくても想定していないだけで、迷惑行為になる可能性もありますね。

 

もしも持ち込みOKのサウナがあるとして、どうしてもサウナでスマホを使いたい・・・という事であれば、「使うのは短時間にして、使い終わったら濡れたタオルでくるむ」というのがいいかも知れないですね。タオルはサウナに入る前に冷たい水につけておきます。

 

③ 岩盤浴

岩盤浴は「低温なサウナ」という感じのものなのですが、高温多湿には変わりないので、防水スマホとはいえ使わない方が無難です。

 

もしも使うのであれば、②のサウナと同様、「使用可能か確認した上で、使用する度に冷たいタオルにくるむ。使用は短時間にする」という方法が良さそうです。

 

④ 石けんで洗う

防水スマホの利点として「水で洗える」というものがあります。特に釣りやサーフィンなどの水場のアウトドアをする人にとってメリットが大きいですよね。

 

では汚れたスマホをどの様に洗えばいいか?なのですが、石けんで洗うのはNGです。防水スマホの多くは真水での防水を前提として作られています。石けんによってはかなり細かい泡が作られるものがあるので、防水が効かない可能性が高いです。

 

スマホを洗うときは、真水でサッと流すだけにしておきましょう。加えて歯ブラシなどで軽く汚れを取ることも有効かと思います。

⑤ 海水

海水も防水スマホにはNGです。

 

防水スマホを片手にジャバジャバと海を泳ぐ・・・なんて事をすると、海水と水流のコンボでやられてしまう可能性が高いです。

 

海水につけてしまってすぐにダメになる訳ではありませんが、もしもそうなったらすぐに真水で海水を洗い流す様にしましょう。

 

防水スマホにメリットなくない?

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ここまで自分で書いていて、「防水スマホにするメリットってなんだ?」と思い始めました。笑   僕は防水スマホ信者だったのですが・・・。

上に書いた条件で、防水スマホを使いたい理由となるシチュエーションがかなり潰されてしまいますよね。これはどうしたものか・・・。

ですがこれ、やっぱり程度の問題で、メーカー側も「これならまず大丈夫」と思えるところだけを「OK」として発表しているんだと思います。防水スマホと宣伝した時点で上記の使い方をする人はかなりいますから、それですぐに壊れる事はないはず・・・です。

これはもう「防水スマホだから大丈夫」と思わずに、ちょっとはリスクを覚悟して使った方が良さそうですね。

僕のXperia Z3 compactのメインカメラが白っぽい写りになるのは、何か水でも入り込んだからなのかなあ・・・。笑   使い方が悪かったのでしょうか(^^;)

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記事の内容は執筆当時のものとなります。何卒ご了承下さいませ。




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